ある日、動物救助団体「ホープ・フォー・パウズ」は、ロサンゼルス川で２匹の野良子猫が
立ち往生しているという連絡を受けました。
「ホープ・フォー・パウズ」のメンバーは、すばやく行動しなければならないことを知っていました。
その時点では川は干上がっていましたが、大きな嵐が近づいていたからです。
もし嵐が直撃する前に子猫たちを救えなければ、哀れな子猫たちは溺れてしまうでしょう。

「ホープ・フォー・パウズ」の創始者エルダドさんと、２人の仲間は、川へと急ぎました。
彼らは、まず、子猫たちの信頼を得ようと、行動を開始しました。
救出者たちは、川へ降りることが出来ませんでした。
そこで、彼らは、子猫たちに食べ物を投げ与えました。
子猫たちは、走って来て、食べ物をひっつかみました。